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空間温度 :床チャンバー空調運転時の床表面温度は、室温に比べて2℃高くまた上下室温差が少ない優れた暖房環境でした。従来の壁掛け型エアコン運転時は、床表面温度が室温より3℃低く、上下室温差は4℃以上であり、ISOの推奨値「3℃以下」を満足しませんでした。
モニターアンケート評価:両空調方式ともに全身温冷感の評価は同等(やや涼しい)でしたが、床チャンバー空調では気流感や床表面温度に対する評価が高く、それに伴って総合評価(全身快適感)に優れることが確認されました。
成人男5名、女5名、横臥(床座)時 室温(高さ1.1m)23℃同温条件
空間温度 :床表面が極端に冷却されることは無く、全体的に従来の壁掛け型エアコンとの差はありません。床表面での夏型結露発生の問題が無いことも確認されました。
モニターアンケート評価:床チャンバー空調システムは、壁掛け型エアコンに対して、気流感を感じにくいとの評価が得られ、それに伴って総合評価に優れることが確認されました。
成人男5名、女5名、椅子着座時 室温(高さ1.1m)27℃同温条件
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