2012年10月23日国内最大級の洋上風力発電事業に参入

前田建設工業株式会社は、山口県下関市安岡漁港の沖合にて国内最大級となる洋上風力発電事業に参入します(2016年4月予定の稼働 時点)。

 

発電規模は、現時点で3000kw/基の発電機20基の設置を計画、出力合計は60,000kwとなります。風力発電機の仕様はブレード(風車の羽根)長が55m、支柱高さが海面から80m、柱は海底に基礎を設置する着床式を予定しています。

 

既に予定海域の風況調査を終了し、山口県と環境アセスメントの協議を開始しました。今後、電力会社との受給契約などの手続きを経て、2015年の着工を予定しています。

 

総事業費は250億円程度を見込み、資金調達および事業スキームも当社ほか数社の出資によるSPC設立を予定しておりますが、詳細は今後詰めてまいります。

 

当事業は、弊社中期経営計画の3本柱のひとつである「脱請負」事業の一翼を担うプロジェクトとなります。今回の事業を契機に、洋上風力発電事業にとどまらず、再生可能エネルギー事業の取り組みを強化いたします。

 

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