2018年02月22日第21回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門で優良賞を受賞

<概要>

 この度、前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:前田操治)が発行した「CSR報告書2017」が、「第21回環境コミュニケーション大賞」(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム)の環境報告書部門で優良賞を受賞しました。

 環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰することにより、事業者などの環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。

 2月21日に品川プリンスホテルで表彰式が行われ、下記講評を頂きました。

 

<「受賞作品講評」より抜粋>

 独自のCSV-SS経営2年目で『働き方改革』に視野を拡げつつ、環境マネジメントにおける重点課題とKPIを整理して着実な報告をしており、建設業界ではトップレベルの取り組みと公開が豊富である。グリーン調達30品目の状況や、スコープ3(温室効果ガス排出量の算出範囲を定めた国際基準)など、バリューチェーンへも目配りしている。

 再生可能エネルギーへの取り組み以外に、総エネルギー投入量の経年比較や削減計画への記載が望まれる。また、ゼロへのチャレンジも期待したい。

 

 当報告書は、当社独自のCSV経営(=CSV-SS)における2年目の取り組みとして、『「働き方改革」と「会社の成長」をともに実現する』をテーマに特集し、コンセッション事業など当社の新たな挑戦を社内外多くのステークホルダーと共有できるツールになることを目指して制作しました。また、今回初めて国際的な報告書制作のガイドライン「GRIスタンダード」への対応にもチャレンジし、先進的な情報開示に取り組んだことが高く評価されました。

 

 当社は今後も、環境コミュニケーションへの取り組みを推進するとともに、CSR報告書の向上と環境情報の開示を図ってまいります。

 

環境省報道発表資料

https://www.env.go.jp/press/105095.html

 

前田建設工業CSR報告書2017

http://www.maeda.co.jp/csr/download/

 

 

2月21日の表彰式の様子

 

<問い合わせ先>

前田建設工業株式会社 総合企画部 広報グループ

電話:03-5276-5132

 

第21回環境コミュニケーション大賞環境報告書部門で優良賞を受賞

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