<概要>
この度、前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:前田操治)が発行した「CSR報告書2017」が、「第21回環境コミュニケーション大賞」(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム)の環境報告書部門で優良賞を受賞しました。
環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰することにより、事業者などの環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。
2月21日に品川プリンスホテルで表彰式が行われ、下記講評を頂きました。
<「受賞作品講評」より抜粋>
独自のCSV-SS経営2年目で『働き方改革』に視野を拡げつつ、環境マネジメントにおける重点課題とKPIを整理して着実な報告をしており、建設業界ではトップレベルの取り組みと公開が豊富である。グリーン調達30品目の状況や、スコープ3(温室効果ガス排出量の算出範囲を定めた国際基準)など、バリューチェーンへも目配りしている。
再生可能エネルギーへの取り組み以外に、総エネルギー投入量の経年比較や削減計画への記載が望まれる。また、ゼロへのチャレンジも期待したい。
当報告書は、当社独自のCSV経営(=CSV-SS)における2年目の取り組みとして、『「働き方改革」と「会社の成長」をともに実現する』をテーマに特集し、コンセッション事業など当社の新たな挑戦を社内外多くのステークホルダーと共有できるツールになることを目指して制作しました。また、今回初めて国際的な報告書制作のガイドライン「GRIスタンダード」への対応にもチャレンジし、先進的な情報開示に取り組んだことが高く評価されました。
当社は今後も、環境コミュニケーションへの取り組みを推進するとともに、CSR報告書の向上と環境情報の開示を図ってまいります。
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環境省報道発表資料 |
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前田建設工業CSR報告書2017 |
2月21日の表彰式の様子
<問い合わせ先>
前田建設工業株式会社 総合企画部 広報グループ
電話:03-5276-5132