VIVOVA VOL.120 2023 AUTUMN
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ICTを打ち出した次世代型トンネル工事を構築していきたい(所長談)二次吹付けを行う標準的な工法で業を、約20分ほど短縮することが可能です。なお、これらの施工機械、車両のす「べ※イてーにグはル車ア両イ搭Ⅱ載」が可搭能載AさIれカ、メ重ラ機による接触事故を防止しています。トンネル坑口は住宅地近隣のため、工事の防音、粉じん対策は徹底的に行っています。長さ1000m以下のトンネルであれば、通常は機材の都合や設置の手間、コストの関係でずりの運搬にダンプを使用します。しかし、今回はベルトコンベアを導入しました。現場に合わせて初期機長を短くすることで、短い距離でも運用できるように変更。ダンプを使わず、安全かつ排ガス等の少ないクリーンな環境でずりの運搬を行っています。クラッシャーを掘削現場近くに設置しているので、破断する際の騒音や粉じんも低減できます。発破の防音対策にも気を遣い、坑口の防音扉を二重にしました。発破を行う際にはこの扉を閉めてから実施しており、効果は絶大です。そのほか高さ6mの防音壁、大型クレーンが ↓  入りシャッターが閉まる防音ハウスの資材置場、防音型の生コンプラントなども設置しています。 また粉じん対策として、工事車両などが通る作業道路は全面舗装しました。加えて、現場の入り口にタイヤ洗浄機を設置し、さらにダンプに積載した土砂にもミストをかけて、運搬中に粉じんが舞うことがないように対策しています。 近隣住民の方々への情報開示に加え、清掃活動や、みんなが楽しめるイベントの開催なども実施し、円滑なコミュニケーションが取れるように創意工夫しています。 ロボットを中心としたICT、そして、通常では使用しない距離でのベルトコンベア。これらを導入してみた結果、トンネル工事の現場が安全でクリーンなものに生まれ変わりました。これを機に、ほかの工事でもロボットやベルトコンベアを標準的に導入できるよう、推進していきたいと考えています。 若い職員が多い現場で、加えて私自身が生産性向上を目的とした土木ユニットディレクターとして、4つの現場を兼務しています。副所長の下で、二十代の職員には積極的に動いてもらい、多くを吸収してほしいと考えています。近隣対策と環境整備を兼ねたクリーンな現場TheDocumentof Maeda'sSite令和3年度 道改国第2一3号 道路改良工事(5号トンネル)日田5号トンネル作業所所長(ユニットディレクター)  天本克也クイックジョイント鋼製支保工建込みロボット施工状況ベルトコンベア稼働状況(2023/6/28)ベルトコンベア稼働状況(28)地域貢献・情報開示地工事の解説などを分かりやす工事工く記くく記載した『工事かわら版』を回覧回回回回覧。クリスマスのイルミネーショシシシションや電気自動車充電所の設のののの設置、近隣の清掃や草刈りなりりりなどの作業も実施して地元に貢にに貢献している。ドリルジャンボ施工状況(2023/2/28)施施工施ドリルジンボ施ボ施工0320況(況(況況(況(況況況状工施状施ャンジャンャンボボボンンジジャジャ/2/23/2/2/2/28工施工工工状況状況況状状状ボボボ施ボ施状況状況工工工状状況況況0002333ジンボボ223//828)ドリルジャンボ施工状況(2023/2/28))ドリルドリルリルジジジジドリルジドリルジャンボ施工状況(2023/2/28)ドリルジドジジ(((202202223/23/2/2/28/28/288)))22テールピース台車可動式クラッシャーは工でトきーまタルすで。建約込1み0が5終分わかっかてるから作※「EagleEye®II」ナビゲーション機能付ドリルジャンボ・3Dスキャナー穿孔ナビゲーション搭載のドリルジャンボ採用により、地質や地形に合わせた最適な穿孔で余掘り量を66%低減。スムースブラスティング工法(SB工法)による発破掘削でさらに余堀り量と発破による衝撃を低減し、平滑な掘削で、地山の緩み等も抑えている。1Oベルトコンベア(カテナリー区間)工事かわら版工事かわら版近隣清掃活動動鋼製支保工建込みロボットナビゲーション画面コンクリート同時吹付け切羽発破状況

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