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2000(Vol.41)
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5.鉄骨コンクリート複合構造板状部材の曲げ耐力と最大ひび割れ幅の定量的評価方法の検討
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小原孝之,舟橋政司,横沢和夫, 関口信一郎(北海道開発庁計画官)
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  | [要旨] 工期短縮,省力化による合理化が実現できる工法の一つとして,鉄骨コンクリート複合構造と高耐久性埋設型枠により構築される橋脚の構築工法がある.著者らは,本工法を応用して,港湾ケーソンの側壁等の板状構造物への適用範囲の拡大を試みた. 鉄骨コンクリート複合構造を用いるにあたっての検討課題は,曲げ耐力とひび割れに対する定量的検討方法の確立にある.そこで,本研究では,鉄骨コンクリート複合構造部材のモデル試験体の載荷実験結果と有限要素解析を用いた解析結果から,曲げ耐力と最大ひび割れ幅の定量的評価方法について検討した. |   |
キーワード: 港湾用ケーソン構造物, 鉄骨コンクリート構造, 板状部材曲げ耐力, 最大ひび割れ幅
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