VIVOVA VOL.120 2023 AUTUMN
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ウインドサーフィンから墨絵まで多彩なアクティビティーを満喫──石丸さんといえば多彩な趣味で有名です。──今、夢中になっていることは何ですか?は、初回からテストもなしで一発本番でした。ながら、リラックスした気持ちでやっています。四角いモニターをまるで電車の窓のような気分で眺めながら、しゃべっているんです。当初からずっとそのスタイルで、『車窓』に限らず、僕のナレーションのスタイルになっています。考えられない存在ですね。大分にいた頃からなじみがありますし、今でも時間があれば山に登り、海にも通ってウインドサーフィンを楽しんでいます。歳から始めて、レースに参加するほど、本気で取り組んでたんです。軽い気持ちで遊んでいると思われると悔しいし、遊びほど真剣にやらなくちゃならないと思っていました。熱心に海に通ってレースでも何回か優勝できるようになったんですけど、俳優のプロフィールとしては触れず、周囲には黙ってやっていました。そして10年録音のときは、モニターに映される番組を眺め山と海の趣味は、今でも自分とは切り離してウインドサーフィンは、37後の48歳で、全国のアマチュアのトップレベルの人たちが100人集まるレースで3位に入ることができました。61歳のときには、当時の日本歴代2位となる瞬間最高速度73.71㎞/hも記録しました。墨絵とピアノ、文章を書くことですね。「墨絵」と勝手に呼んでますが、3年前、フィールドで毛筆を楽しむための「野筆」というキットをいただいたとき、僕はそれで絵を描いてしまったのがきっかけです。スケッチブックと一緒に持ち歩いて、独自の方法で絵を描いています。2023年は、横須賀で個展も開催させてもらいました。ピアノは「生涯に一曲くらい何か楽器で弾けるといいな」と思い立ち、4年前に始めま冊くらい刊行しています。『○○○みなけりゃ分からない』というシリーズで、何でもやってみないと分からないからやってみようという、僕の生き方を表したタイトルです。最した。知り合いのジャズピアニストに、たった一曲、ドビュッシーの「月の光」を1小節ずつ7カ月かけて教えてもらい、弾けるようになりました。文章については52歳でブログを始めて、これまで18年間、毎日書いています。ピアノと同時に本も書き始めて、半年に1る『山は泊まってみなけりゃ分かがいろいろなことに興味を持つ理が「発見」だからだと思います。子とってないですよね。だから今も新刊は2023年秋に刊行されらない』です。僕は確かに趣味が多くて、全部を紹介しようとすると時間がいくらあっても足りないくらいです。僕由は、僕にとって一番面白いこと供の頃、毎年のように新しい街で暮らす経験をして、毎日が発見の連続でした。そんなに楽しいこ僕は好奇心の塊で、毎日いろいろなところを歩き回って、何かを発見したくてたまらないんです。石丸謙二郎さんのサイン入り色紙を5名の方にプレゼントします。■ご応募は前田建設公式サイト「VIVOVA読者アンケート」(右記QRコード)にご感想をご記入の上、回答を送信してください。■当選の発表は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。■締め切りは、2023年11月15日受付分までとさせていただきます。ふるってご応募ください。o4iveActKENJIRO ISHIMARUInterview        読者プレゼントPresent

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