特集04
変革の基盤である体質改善とは
~MAEDA Future Competition~

貢献するSDGsとその理由
社員がやりがいを持って働ける環境をつくり、社会貢献と自社の事業の関係を強化するCSV思考を持った社員を育成することで、目標8のゴールへ貢献します。

体質改善の取り組みの一つとして、社内コンペ「MAEDAFuture Competition」を実施しています。
社員一人ひとりが会社の将来を考えることで、仕事に対する意識改革を促進するとともに、社員間コミュニケーションの場を形成し、さらにはデジタルツールの活用を促進させることを目的としています。
職種や世代もさまざまなチームを組んで会社の将来を考えるという初めての試みは、MAEDAと社員にどのような成長をもたらすのでしょうか。


MAEDAの考える体質改善とは
不確定要因の多い現代社会において次の100年もサステナブルな企業であり続けるために、請負と脱請負を両輪とする「総合インフラサービス企業」へ変革=“Change”するには、会社の基盤となる社員の成長は不可欠であると考えています。
そこでMAEDAは、中期経営計画「NEXT10」の3本柱の一つとして、「体質改善」に取り組みます。
「体質改善」とは請負と脱請負の融合を実行するための基盤となる企業文化・体質の改革を目的としています。具体的には「生産性改革」、年収や働きがいの向上など、人材マネジメント改革を含む「意識改革」、社会からの信頼を獲得するためのガバナンス改革を軸とした「しくみ改革」を意味しています。
MAEDA Future Competition がどのように体質改善に貢献するか
組織を変えるということは、行動・意識を変えるということであり、これまでの仕事の延長ではない、根本的な改革が必要であると考えています。そこで、「体質改善」のうち意識改革の第一歩として、MAEDA Future Competitionを実施しています。
このコンペは社員同士を競わせることが目的ではなく、社員一人ひとりが会社の将来を考えることで、現状の価値観をアップデートすることが目的の一つです。そして、仕事に対する考え方や取り組み、これまで培ってきた文化をさらに「能動的」「自発的」な思考に成長させる土台を構築するための第一歩として位置づけています。
勤務場所や職種も年齢も性別も違う社員同士の新たなコミュニケーションや、ゴールの見えないもの作るというプロセスは多くの社員にとって初めての経験であり、苦戦したチームもいたことと思います。
各チームが経験したこれらのプロセスを入口として、今後も社員の意識改革やCSV思考・脱請負思考の浸透を図っていくことで100年先のMAEDAを見据えた社員と会社の成長をめざします。
