社員・グループ企業の社会貢献活動

社員・グループ企業の社会貢献活動

方針・考え方

当社では、ボランティア活動とは「社員が会社という組織を離れ、個人として社会や地域との接点を持てる機会」というだけでなく、ともに参加した社員同士が、役職や年齢、性別を超えた立場で同じ目的に向けて活動することで、新たな人間関係を築き、視野が広がる貴重な場だと考えています。また、そこで得た経験が、業務に新たな視点や価値観をもたらすとも考えています。
このページでは、社員や作業所、グループ企業などが実際に行った社会貢献活動の事例をご報告いたします。

実績

作業所に備蓄している非常用用品リストを地域に公開し共有
【北海道支店 浜里WF作業所】

  • 11 住み続けられるまちづくりを

当現場の作業所は人口3,800人ほどの北海道天塩郡豊富町内に位置しています。地震や異常気象等による災害発生時に電気やガス・水道をはじめとしたライフラインが停止した場合に備えて、作業所内には日ごろから飲料水や非常食、毛布等の非常用用品を備蓄しています。

本作業所周辺の町内会には高齢の方が多く、散策途中に現場事務所掲示板の前で足を止め眺めてる方もいらっしゃいました。高齢者が多く過疎化が進んだ町に少しでも私たちが協力できることはないかとの考えから、作業所の非常用用品備蓄リストを作成し現場事務所仮囲いに連絡先を記して掲示しました。役に立つような事態にならないことが一番ではありますが、有事の際には声を掛けて頂ければ、微力でも助けになれたらと思います。

これからも地域住民の方とのコミュニケーションを大切にし、地域のために貢献できる活動を増やしていきます。

現場の仮囲いに備蓄用品リストを掲示
現場の仮囲いに備蓄用品リストを掲示

渡良瀬遊水地コウノトリ野生復帰への協力
【東京土木支店 与良川作業所】

  • 15 陸の豊かさを守ろう

本作業所は、栃木県南部の小山市郊外で、与良川や渡良瀬遊水地など水に囲まれた場所に位置しており、国営農地改良事業の一環として排水機場の新設工事を行っています。

小山市では渡良瀬遊水地が2012年7月にラムサール条約湿地に登録されたのを機に、「コウノトリの野生復帰事業」に取り組んでおり、人工巣塔の設置や減農薬・減化学肥料による農業を推進し、コウノトリが住みやすい環境を整えてきました。

これまでの活動の努力が実り、東日本初となった昨年に続き、今年も2羽のヒナが誕生しました。当作業所では今年も市からの要請を受け、「ヒナに観測用の足環取付け作業」のための作業車用走路の確保と、巣塔からヒナを一時保護するための高所作業車運転を行いました。専門家による足環付けが終わるとヒナは無事に巣に戻され作業は終了しました。当日の様子はニュースにも取り上げられ、地域の人をはじめ多くの方にご覧いただきました。今後も地域住民の方々とのコミュニケーションを大切にし、このような地域に密着した活動を継続していきます。

高所作業車によるヒナ一時確保の様子
高所作業車によるヒナ一時確保の様子

コロナ禍で影響を受けた飲食店に声をかけ、作業員へお弁当販売
【中部支店 アクアイグニス多気ホテル作業所】

  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

三重県に新しく誕生する日本最大級の商業リゾート施設『VISON』において、本作業所は宿泊施設『ホテルVISON』の建築工事を担当しました。

工事を進めるなかで、近隣の方からコロナ禍における営業時間短縮要請等により、近隣飲食店が苦しい現状であることを聞き、当社として何か貢献できることがないかを検討しました。近隣への協力と建設工事に従事いただいている作業員の労働環境が向上できる取り組みとして、厳しい状況と戦う飲食店に声をかけ、作業員へのお弁当販売を実施しました。

飲食店は2社ほどに賛同していただき、現場稼働日に販売しました。作業員は約200名/日のなか、販売数は75~100食程度を販売することができました。

敷地が東京ドーム24個分と非常に広く、また現場が市街地から遠かったことから、作業員のお昼休憩の時間確保が課題となっていたため、コロナ禍で苦しむ地域への貢献と作業員の労働環境向上という相乗効果が得られました。世界的にもまだ予断を許さない状況が続いていますが、今後も地域に根差し、社会課題に貢献できる私たちであり続けたいと思います。

現場でお弁当を販売する様子
現場でお弁当を販売する様子