2016年3月期第2四半期 
決算説明会
質疑応答(要旨)

2016年3月期第2四半期 決算説明会 質疑応答(要旨)
Q

通期の業績予想の修正をしなかったのは、下半期に不安要因があるためか。

A

下半期に何らかのネガティブな要素があるわけではありません。期末に向けて業績向上の余地は十分にあると考えています。したがって、期末の業績予想については、適時開示の観点から、適切な時期に速やかに修正します。

Q

他社に比べ、業績回復が遅れているのでは。

A

当社はこれまで、低採算受注を根絶するため、受注管理に注力してきました。その結果、受注時利益率は年々改善してきています。一方、施工段階での利益向上については、まだ改善の余地があると考えており、さらなる利益向上に向け、全社を挙げて取り組んで参ります。

Q

インフラ・コンセッション事業について。

A

この度、前田建設を含むコンソーシアムが、わが国初のインフラ・コンセッション事業となる「仙台空港特定運営事業等」の優先交渉権者に選定され、基本協定を締結しました。国内建設市場が大きな変容を迎えようとしている中、前田建設は、従来型の工事請負だけでなく、インフラ・サービス企業の先駆けとして今後も努力してまいります。