2017年10月16日「MAEDAライフサポートブック」発行と「MAEDAライフプラス」導入~ワークライフバランスの支援とイクボス推進ツール~

<概要>

前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:前田操治)は、職員が生活と仕事を両立するための支援のガイドラインとして、2015年に発行した「ワークライフバランス支援ガイドブック」の内容を大幅に刷新し、「MAEDAライフサポートブック」を発行しました。また、職員のライフプランへの支援を強化するために、新たな福利厚生制度「MAEDAライフプラス」を導入しました。

 

当社は、職員一人ひとりが日々の業務で最大限の能力を発揮できるよう多様性を尊重し、「誰もが働きやすく、働きがいのある職場づくり」を目指して、ダイバーシティを推進しています。「生活と仕事の両立支援のしくみづくり」や「女性活躍推進」などの取り組みからスタートしましたが、現在では、「男女を問わず、上司や職場と共に生活と仕事の両立を目指す」ステージへと進展しています。当社の両立支援のしくみは法令を上回る制度を多く含めて構築していますが、就業規則や各規程のみでは、職員がその全体像を理解するのが難しいという課題がありました。

「MAEDAライフサポートブック」では、「子育て」・「介護」・「自己啓発・地域貢献」といった人生のステージやライフデザインにスポットをあて、仕事との両立について、「個々の社員の視点」・「上司(イクボス)・同僚の視点」「ご家族の視点」を心掛けたコンテンツを織り込んでいます。巻頭では、政府の「働き方改革実現会議」委員など多方面でご活躍の白河 桃子様と前田社長の対談を掲載しています。また、職員だけでなくその家族も含めて会社の制度に対する理解を深めてもらうことが有効な利用につながるという発刊の趣旨から、全職員の自宅に送付しています。

 

上記に加えて、2017年7月より、職員のライフプランへの支援、特に出産・育児・介護・健康・自己啓発などのニーズに沿った支援を強化するために、新たな福利厚生制度「MAEDAライフプラス」を導入しました。仕事と育児や介護を両立するための制度・サービスなどの各種情報提供や、保活・育児支援を目的とした「育児コンシェルジュ」、家事代行/一時保育費用の補助、介護費用補助/介護補助金、育児・介護に関する行政情報サービス提供など様々なメニューで構成されており、専用のWebサイトにより、2親等以内の家族が利用可能となっています。

 

前田建設工業は、ワークライフバランスの本質は、仕事と生活のどちらかに偏るのではなく、社会的活動を含めたライフとワークの充実が生み出す相乗効果にあるものと定義し、生産性向上と働き方改革を共に実現すべく、社員のワークライフバランス支援施策をこれからも進めてまいります。

 

以上

 

<問い合わせ先>

前田建設工業株式会社 総合企画部 広報グループ

電話:03-5276-5132

 

 

「MAEDAライフサポートブック」発行と「MAEDAライフプラス」導入

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