<概要>
この度、前田建設工業株式会社(本店:東京都千代田区、社長:前田操治)のWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」は、映画「前田建設ファンタジー営業部」とのコラボレーション企画として、約2年ぶりの新作連載を開始しました。ファンタジー営業部至上、最高で難解な宇宙行っちゃってる系プロジェクトです。
映画「前田建設ファンタジー営業部」は、アニメ「マジンガーZ」の地下格納庫兼プールを「現在の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?」について実現を目指して真剣に検討するという一見すると意味のないプロジェクトに本気で取り組んだサラリーマンたちの熱き戦いを描いた映画です。2020年1月31日から全国の映画館にて公開を予定しています。
映画には掘削オタクとして登場する山田さん(前田建設の技術研究所職員、土質担当)が「敵からの攻撃に対する防御力向上のため、格納庫の上をプール(水)ではなく土に変更してはどうか」とシミュレーションするシーンがあります。今回のコラボ作品では、その提案を深掘りし、本当に正しいのかを真剣に検証します。
バリエーション豊かな機械獣のなかでも超有名な「ガラダK7」の巨大ブーメラン攻撃に注目。衝撃解析のプロフェッショナル集団がいる株式会社JSOL(本社:東京都中央区、社長:前川雅俊)に全面協力いただきながら「巨大なブーメラン状の金属兵器が直撃したときの格納庫の安全性評価」を分析・検討していきます。
今回の新作は映画のストーリーとリンクしています。ファンタジー営業部の歴史のなかでもかなり技術に寄った内容になっていますが、建設に興味のない方も、久しぶりに復活したファンタジー営業部メンバーの小気味よいやりとりを楽しんで頂ければと思います。
ガラダK7が角を取り外して刀的に使用している様子
©2009永井豪/ダイナミック企画・くろがね屋
©前田建設/Team F ©ダイナミック企画・東映アニメーション
○ | 前田建設ファンタジー営業部「劇中の土質屋山田さんはどれくらい正しいのか」編 |
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前田建設ファンタジー営業部 公式ホームページ
(https://www.maeda.co.jp/fantasy/)にて適宜更新予定。
【マジンガーZとは?】
1972年に漫画家・永井豪によって「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された漫画作品。搭乗型巨大ロボットの祖となる作品で、多彩な武器と圧倒的な強さを誇る「マジンガーZ」の迫力と存在感、主人公「兜甲児」をはじめとする個性的なキャラクターなど、永井豪の魅力がつまった作品。連載当時、爆発的な人気を博し国内のみならずアジア、ヨーロッパ各地で多数のファンを獲得し、今もなお熱狂的なファンが多く存在する。
TVアニメーション「マジンガーZ」
放送期間 | : | 1972年(昭和47年)12月3日から1974年(昭和49年)9月1日。 |
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放送回数 | : | 全92話 |
放送時間 | : | 毎週日曜日19時-19時30分 |
放送局 | : | フジテレビ系列 |
制作 | : | 東映動画。旭通信社。 |
【前田建設ファンタジー営業部とは?】
前田建設ファンタジー営業部は、アニメ、漫画、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を本当に受注し、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるかを分析して連載するWEBコンテンツです。過去には「マジンガーZ」の格納庫を題材に、実際に作るとしたら72億円の費用がかかるといった見積もりをし、詳細を書き出した書籍も出版するなど、長らく「マジンガーZ」の世界を独自の視点で解析してきました。
<問い合わせ先>
前田建設工業株式会社 総合企画部 広報グループ
電話:03-5276-5132