2024年10月16日に、前田建設工業株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:前田操治、以下「当社」)、岐阜県飛騨市(市長:都竹淳也、以下「飛騨市」)、飛騨の森でクマは踊る(岐阜県飛騨市、代表取締役:岩岡孝太郎)及びツバメアーキテクツ(東京都世田谷区、代表取締役:千葉元生)の4者で「飛騨の森林資源を活かす建築物木材利用促進協定」を締結したことをお知らせいたします。
締結式の様子
(左からヒダクマ 岩岡代表、飛騨市 都竹市長、前田建設 脇屋本部長、ツバメアーキテクツ千葉代表)
本協定は、4者が連携・協力することにより、「飛騨市の森林資源を活かす建築物木材利用促進構想」に基づく取組を促進し、その達成に寄与することを目的としています。
<構想の主な内容>
(1)循環型社会の形成に向けた連携
カーボンニュートラル、ネイチャーポジティブの実現に向けた持続可能な循環型社会形成を目指し、飛騨市の木材の利用促進と、森林・林業地域のパートナーとの連携による産業の活性化 及び、その資源を生み出す森林の多面的機能の保全に努めるとともに、その普及にも尽力する。
(2)技術開発、商品開発による価値の創出及び見える化
4者の連携により飛騨市の木を活かした商品の開発、その環境効果を定性化・定量化することで、その価値を見える化し利用者への訴求を図る。
(3)合法性確認木材の積極的な利用
合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(平成28年法律第48号)に基づき合法性が確認できた木材等を利用することを促進する。
当社は、飛騨市の森林資源を活かす建築物木材利用促進を行うことで、サプライチェーン全体でのサステナビリティの実現と付加価値創出を目指し、本業を通じた循環型社会への寄与に取り組んでまいります。
<関連情報>
木で建ててみよう「飛騨市・飛騨の森でクマは踊る・ツバメアーキテクツと前田建設の4者で「飛騨市の森林資源を活かす建築物木材利用促進協定」を締結しました」
https://kidetatetemiyou.com/articles/article113/
<問い合わせ先>
前田建設工業株式会社
経営革新本部 広報部
E-Mail:maeda-release@jcity.maeda.co.jp
前田建設・飛騨市・飛騨の森でクマは踊る・ツバメアーキテクツの4者で「飛騨の森林資源を活かす建築物木材利用促進協定」を締結