まずはここから
トップメッセージ
代表取締役社長
前田 操治SOJI MAEDA
変化を恐れずチャンスととらえ、
積極果敢にチャレンジする人たちと、
ともに、未来を切り拓いていきたい。
経営の核にある「CSV経営」と「脱請負」
社会課題解決によって
新たな価値を創出する
私たち前田建設は、2019年に創業100周年の節目を迎えました。山岳土木事業から出発し、都市土木、建築、海外と、建設業を主体とした事業を展開してきました。しかし、日本も世界も大きな変革期に差しかかったいま、建設業に求められる役割も変わってきており、私たちも変革を遂げなければ社会に対する使命を果たし続けることはできないと考えています。その観点から、経営の核に「CSV(Creating Shared Value)経営」を掲げています。「CSV」とは「共通価値の創造」であり、本業を通じて社会課題を解決することにより、社会価値と企業価値の向上を目指す経営です。「CSV経営」により、社会や地域、株主から社員、協力会社にいたるまで、すべてのステークホルダーの満足度が向上する企業を目指しています。
この「CSV経営」の一つとして取り組んでいるのが、コンセッション事業と再生可能エネルギー事業からなる「脱請負」。請負の建設業にとどまらず、新たな事業領域へ挑戦することで、多様な社会の課題解決に貢献し、あらゆるステークホルダーとともに新たな価値を創出します。
「現場主義」が挑戦と成長の最前線
「現場」は、建設施工の現場から、地域・社会へ
私たちは古くから「現場主義」を打ち出してきました。いわば前田建設の原点であり、私たちが最も大切にしている価値観です。時代や技術が変化しても「現場に答えがある」「現場が人を育てる」という考え方は変わりません。そのため、私たちはまず「現場の声に耳を傾ける姿勢」を徹底してきましたし、それが私たちのものづくりのベースにあります。しかしいま、現場は単なる「建設作業の場所」にとどまりません。たとえばトンネル工事。私たちは安全で高品質なトンネル築造のために現場主義を徹底しますが、「CSV経営」では、事業主目線でその事業目的に視線を向けることが求められます。トンネル築造がどのような価値を地域に提供し、地域が抱えるどのような課題を解決に導くのか。このように、いま、私たちの「現場主義」は地域や社会そのものへ目を向ける姿勢へと進化しつつあります。地域の課題を解決し、新たな価値を生み出す「CSV経営」の実践の一つが「現場主義」にほかなりません。
「人を育てる企業文化」はMAEDAのDNA
個人の努力とチーム力で人の成長を支援
「現場主義」と同じく、私たちが大切にしてきたのが「人を育てる企業文化」です。人の成長を支援することは、いつの時代でも変わらない前田建設の思いであり、継承されてきたDNAと言えます。人の成長は会社の成長そのものであり、だからこそ、個々の社員が自ら考え、行動し、成長していける環境づくりに全力を注いでいます。新入社員には10カ月にわたる研修を実施していますが、若手のみならず、全社員に一生涯の教育の機会を提供し、個の力を最大限に引き出す取り組みを推進しています。また、若手には早い時期から「挑戦する機会・場」を提供することに力を入れています。実践から学ぶ機会にあふれ、失敗も含めて成長を支える風土があります。一方で、仲間との支え合いも私たちの育成文化の大きな柱です。様々な専門性を持つ仲間が互いを認め信頼することで、一人ではなし得ない成果を生み出すことができます。「成長とは、個人の努力に加えてチームの力で引き出されるもの」、それが前田建設の考え方です。
時代の変化の中で、変革へ挑戦する
「総合インフラサービス企業」への
進化を目指して
いま、建設業界は大きな転換期を迎えています。建設業のみならず、社会のあり方や考え方が大きく変わろうとしているいま、私たちは、より地域や社会から必要とされる企業への変革に挑み続けます。変化を恐れずチャンスととらえ、積極果敢にチャレンジする人たちとともに、未来を切り拓いていきたい。若い情熱と熱意に大いに期待しています。