J-クレジット制度などを利用した
CO2排出量取引

技術の概要

建築設備の更新などによるCO2排出削減量を、J-クレジット制度などを利用して顧客の排出削減量認証取得を支援します。J-クレジット制度、東京都排出量取引制度などに対応が可能です。

技術の特徴

  • 1.「J-クレジット制度」、「東京都排出総量削減義務と排出量取引制度」への対応が可能です。
  • 2.既存建築物の設備改修時などへの対応が基本ですが、新築物件でも省エネ効果の高い設備を導入することなどにより対応することも可能です。
  • 3.省エネ設備の導入の他、再生可能エネルギーの導入や適切な森林管理の実施なども対象となります。
排出量取引概念図
国内クレジット認証証
J-クレジット制度
J-クレジット制度

メリット

建築設備の更新時などにCO2削減量をクレジットすることにより以下のメリットが得られる。

  • 売買による金銭的メリットが得られる
  • CSR報告書などへの記載による環境配慮性のアピール
  • カーボンオフセットへの利用が可能
  • 温暖化対策への参加意識を高めることができる(パリ協定日本の約束草案達成への貢献など)。

特記事項

「週刊東洋経済2010年10月9日号において、当社の国内クレジットへの取り組みが紹介されています(J-クレジットは国内クレジット制度とJ-VER制度が発展的に統合された制度です)。

実績
  • ゴルフ場での排出削減量実績で国内クレジット認証取得(2011年5月)。また、集合住宅や事務所で排出削減事業計画承認を取得(2011年12月)。
  • 展示場での排出削減事業承認申請中(2012年3月取得予定)
適用工種
一般建築物(事務所、工場など)のリニューアル時。条件により、新築も対応可能。