風力発電エンジニアリング技術

技術の概要

環境にやさしい自然エネルギーとして、風力発電(ウインドファーム)の建設が増えてきています。この技術は、大型風力発電装置の計画・設計から施工まで通したEPC業務に対応するための技術を蓄積しています。また、2007年6月に改定された高さ60mを超える工作物の大臣認定に関しても対応できるようになっています。

技術の特徴

風力発電装置・ウインドファームの設計施工・EPC業務に当たり下記を行うことができます。

  1. 1.風況シミュレーションによる発電量の予測
  2. 2.風力発電導入に関するコスト試算
  3. 3.地震応答解析等の風車タワーの設計業務
  4. 4.基礎(ペデスタル)の合理的な設計方法
  5. 5.実測に基く風車タワーの設計方法
  6. 6.EPC業務に関するデータベース
ウィンドファーム(珠洲)

メリット

  1. 1.自然エネルギー普及に貢献する技術であり環境に配慮した技術となります
  2. 2.企画・設計段階で発電量の予測が精度よくでき、コストを含めた風力発電事業性の評価が容易にできます
  3. 3.大臣認定(高さ60m以上の工作物:2007年6月より施行)の取得に必要な解析技術が整っています
  4. 4.EPC業務を円滑に進めるためのノウハウが蓄積されています
風況シミュレーションモデル、実機大型風車での実測
実績

珠洲風力工事(30機、EPC)(H18.2~H21.6)珠洲風力開発(株)

平生風力工事(6機、EPC)(H19.3~H21.4)平生風力開発(株)

江差風力工事(10機、土木工事)(H21.3~H23.3)江差風力開発(株)

竜飛風力工事(2機、EPC)(H22.1~H23.1)(株)津軽半島エコエネ

適用工種
風力発電