技術の概要
「Re-HACCP」とは、お客様の製造品目や製造方法及び運用管理を十分に理解し、運用に無理のない最適なHACCPの導入を提案する当社のエンジニアリング手法です。
※Re-HACCP:HACCPを再確認し(Reconfirm)、運用に無理のない最適な(Reasonable)HACCPを構築する前田建設独自のコンセプトキーワード
技術の特徴
- 「施設計画」・「生産計画」・「HACCP計画」をトータルでエンジニアリングすることにより、最も運用しやすいHACCPの構築及び導入をサポートします。
- ソフト(運用)とハード(施設)をコスト・運用の両面から見てバランス良く両立させることをコンセプトにしているので、過剰な設備投資や膨大な運用マニュアルが不要です。
- 食品における危害(食中毒原因菌や異物など)についての豊富な知識を保有し、かつ各協会や検査機関とのネットワークを所有しています。
- 食品工場に限らず、厨房・外食産業・院外調理施設などのセントラルキッチン、学校給食センターなど、食品関連施設であれば用途を問わずHACCP導入をサポートします。
- 新築・リニューアルを問わずHACCP導入をサポートします。
- コンサルティング業務として衛生管理指導や衛生管理面における従業員教育などのみのサポートもいたします。
メリット
施設をトータルでエンジニアリングすることにより、最も運用しやすく、かつ生産現場に近いPP(*1)及びHACCPの実現が可能です。過剰な設備投資や膨大な運用マニュアルが不要となり、最小限のコストで食品の安全性及び生産効率の向上をサポートします。
*1:前提条件プログラム(HACCPの基礎となる一般的衛生管理要件)

- 実績
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- 1)福岡市中央卸売市場臨海市場(H12):一般的衛生管理構築、従業員教育及びHACCP構築
- 2)こしき海洋深層水(株)こしき利活用センター(H15):一般的衛生管理構築及び従業員教育
- 3)石川県金沢食肉流通センター(H16):一般的衛生管理構築、従業員教育及びHACCP構築
他
- 適用工種
- 卸売市場、屠畜場、食品工場、惣菜工場、厨房、給食センター、セントラルキッチン、小売店舗