STEP1 建物診断

建物診断は、リニューアルの基礎資料を作成するための重要なステップです。各種調査、診断メニューの中からお客様の建物に対する最適な方法を選定し、物件の状況を詳細かつ正確に判定します。

調査・診断メニュー

予備診断

お客様への問診と簡単な目視調査により、建物の現状や問題点を把握し、的確なアドバイスを行います。また、ご要望に合わせて診断方法の選定を行います。

劣化診断

建物や設備の自然劣化、経年使用劣化状況を調査・診断し、状況に応じた修繕・改修方法を提案します。

省エネ診断

現状のエネルギー使用量を調査した上で、理想的なエネルギー効率の実現に向けた最適なプランを提案します。

耐震診断

耐震性の調査を行い、耐震性能を判定します。必要な場合は、耐震補強等の提案を行います。

機能診断

建物に用途変更やテナントの入れ替えなど、機能性の改善を提案します。さらに、建物のインテリジェント化やエレベータ運転の効率化等についても柔軟に対応します。

環境診断

照明・空調・急排水設備の能力、情報化への対応などについて調査し、ご要望に沿った総合的な提案を行います。

  • 赤外線外壁診断技術
    赤外線外壁診断技術

    浮き・剥離部分と健全部分の温度差を赤外線装置によって測定し、劣化部分の特定を行います。

  • ソフトコアリング技術
    ソフトコアリング技術

    柱・梁のコンクリート強度を直接調査する技術です。従来の1/4程度の径のサンプリングで済むため、構造体の損傷を最小限に抑えることができます。

  • 設備配管調査技術
    設備配管調査技術

    日常使用しているままの状況で、配管のX線写真撮影を行い、内部の劣化状況を判定します。

  • 設備配管調査技術
    設備配管調査技術

    ファイバースコープにより、内部の目視観測、写真撮影を行います。