省エネルギー技術

省エネルギー診断

省エネルギー診断は、建物のエネルギー消費量・光熱水費・運転管理費等の削減のために、エネルギー使用状況や設備の運転管理状況を調査・分析し、改善方法を検討するための診断です。

ステップ1

簡易エネルギー診断

現場調査

施工図書

運転管理記録

エネルギー消費量記録

光熱費支払い記録

ヒアリング

現場視察

設備劣化調査)

実績データ

建物概要

設備概要

エネルギー使用量

設備器機稼働時間

運転管理状況

簡易エネルギー
消費量

用途別平均エネルギー消費量比較

エネルギー消費量評価

簡易報告書の作成

ステップ2

簡易改修提案

簡易省エネ
改修検討

簡易エネルギーシミュレーション

省エネ効果予測

簡易省エネ改修提案書の作成

ステップ3

詳細改修提案

エネルギー
消費量実測

実測計画書の作成

設備毎のエネルギー消費量測定

室内環境測定

実測結果報告書の作成

詳細省エネ
対策検討

導入可能な省エネ対策の検討

詳細エネルギーシミュレーション

省エネ効果の予測

省エネ改修提案書の作成

省エネルギー対策

省エネルギーの基本的な考え方は、第一に無駄なエネルギー使用を節約することです。昼休みの消灯やトイレの節水、室内温度下げすぎ(上げすぎ)防止などが最も簡単に行える省エネ対策です。第二に設備機器の運転管理や保守管理により運転効率を向上させることです。第三に自然換気や太陽熱、太陽光などの自然エネルギーを利用することです。設備機器が耐用年数を超えて更新が必要な場合は、最新機器や省エネシステムを導入することにより大きな省エネが期待できます。

省エネルギーの基本的な考え方

省エネルギー対策

主な省エネルギー手法

主な省エネルギー手法

E-カルテット(省エネ技術提案ツール)

循環型社会を迎えた今、建物においても設計、建設、運用、改修、廃棄に至るライフサイクルの視点で考えることが不可欠となっています。建物のライフサイクルコスト、ライフサイクルCO2の中で、大きな割合を占めているのが運用、改修、保全に係わるものです。E-カルテット(省エネ技術提案ツール)は、新築建物、リニューアル建物の空調、電気、給排水の設備技術を総合的に評価し、経済性に優れ、環境負荷の少ない設備システムを提案し、ライフサイクルコスト、ライフサイクルCO2の削減を実現いたします。

E-カルテット(省エネ技術提案ツール)