※1)前田道路株式会社 前田建設と同マークを使用する弊社関連会社。故に往々にして「建設」と「道路」が間違えられたりする。ホームページをごらん頂くとマウスカーソルの横にぞうが飛ぶが、これは手乗りゾウ「ぞうくん」といい、クリスマス等、イベントシーズンにちょっと姿を変えたりするのは道路会社マニアの間で有名(?!)。
※2)透水性舗装 舗装材料に空隙を設けて、通常舗装なら表面を流れてしまう雨水を積極的に本来の地表面/地下に浸透させるべく舗装内を通過させることを目的とした舗装。ヒートアイランド対策として都市部の歩道などに採用されることが多い。なお高速道路などで雨天時にも表面に水膜ができにくい舗装を走られた方も多いと思うが、あれは途中で不透水層を設け側溝に流しているため、地表面に戻しているとは言いがたいもので排水性舗装とよび、区分している。なお両者共に副次的効果として舗装面の空隙により車などの走行音が吸収され、静かになる効果も持つ。
※3)公道下を必ず通す 都市部における上下水道や地下鉄の整備時に、地下といえど民地下を通せば発生する用地費がバカにならないため、極力公地つまり道路下を通すのが基本となっている。そのため場合によっては半径20m(下水)程度の急曲線施工も行わなければならない。
※4)ロックシェッド シェッドとは、道路や鉄道を土砂崩れや雪崩から守る覆いを指し、ロックシェッドとは特に防護柵やネットでも防げない大きな落石を対象としている覆いをいう。皆様も川/崖沿いの道などで通った経験がお有りでは。
※5)いらんところ 設計された通りにトンネルを掘ろうとしますが、地山によってはどうしても掘りすぎてしまったりすることがあります。発破は爆発させますから、当然掘りすぎてしまう確率も高いのです。
だんだんと大枠の姿が見えてきたGrand Valley Speedway。しかしE部長は湖に対して一体何を思いついたのか? そしてツインリンクもてぎや富士スピードウェイを超える新たな機能を、前田建設は付加することが出来るのか?
次回ファンタジー営業部 GT4編 「Part 05 見た目は変えずに」 9月30日(金)公開予定