野澤 陸斗NOZAWA RIKUTO
TALK SESSION
土木|若手社員座談会
北海道・泊原子力発電所の再稼働に向けた土木施工に携わる7名のメンバーに集まっていただき、現在の業務のみならず、土木施工管理業務の魅力ややりがい、前田建設の文化や風土などをフランクに語り合っていただきました。
PROFILEプロフィール
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北海道支店 泊貯水設備作業所
2024年入社 -
本郷 雅喜HONGO MASAKI
北海道支店 泊貯水設備作業所
2021年入社 -
唐澤 斗亜KARASAWA TOA
北海道支店 泊貯水設備作業所
2023年入社 -
佐野 賢佑SANO KENSUKE
北海道支店 泊貯水設備作業所
2023年入社 -
中牟田 慎一朗NAKAMUTA SHINICHIRO
北海道支店 泊貯水設備作業所
2019年入社 -
臼坂 優作USUZAKA YUSAKU
北海道支店 泊貯水設備作業所
2021年入社 -
吉田 慎太郎YOSHIDA SHINTARO
北海道支店 泊貯水設備作業所
2022年入社
SESSION 01
スケールの大きい現場に携わり、
社会インフラを支えているという誇り

若手の頃に、鉄道高架化の現場を経験しました。高架化は事故や交通渋滞の減少、駅付近の再開発など都市環境の改善、沿線地域の一体化によるまちづくりの推進など、地域に大きな影響をもたらします。地域の人々の生活を支える実感がありました。

私の初めての現場は、河川に架かる橋梁工事でした。全長800m。竣工には立ち会えませんでしたが、後に旅行で訪れた際に橋として実際に開通しているのを見ました。この橋が地域の人々に利便性をもたらすことに率直に感動しましたね。

私は原子力発電所の再稼働に関わる工事に携わってきましたが、工事完成間際のとある日、それまでの写真を見返して、自分が担当した現場の景色の変化に驚いたことがあります。それだけスケールの大きなものを造ったんだ。その手応えが土木の魅力の一つだと思いますね。

ええ、私もそれは強く感じます。かつてトンネル工事に竣工まで携わったことがありますが、日々、少しずつ風景が変わっていくスケールの大きさを実感した現場でした。また、トンネルは生活道路として使われることから、地域を支える仕事であることにやりがいを感じました。

私はいま現在、トンネル工事に携わっています。原子力発電所への入構に使われるトンネルですが、何もないところから工事は始まりました。皆さんがお話ししている景色が変わっていくスケールの大きさを、いままさに実感しています。これは原子力発電所再稼働に向けた工事の一環であることから、エネルギーの安定供給にも貢献する仕事と感じています。

皆さんがお話ししているように、前田建設には規模が大きい現場が数多くあり、土木に至っては、ダムやトンネル、発電所、高速道路など大型の構造物を生み出しています。それら現場のスケールの大きさ自体が魅力ですし、社会インフラを支えている手応えを感じることができるのも、土木施工管理の大きな魅力の一つと思いますね。

同感です。人々の日常生活に欠かせない社会基盤、インフラを支えているという実感が味わえるのが土木の仕事だと思います。私自身、水力発電所と原子力発電所などの工事に携わってきましたが、いずれも電気の供給に欠かせないインフラです。ものづくりを通じて地域や生活を支えるのが土木の役割だと思います。
SESSION 02
若手でも挑戦でき、
成長できる環境がある

入社2~3年目のとき、土木設計部に配属となりました。そこで与えられたミッションが女川原子力発電所再稼働に向けた耐震設計でした。右も左もわからない中、原子力発電所の構造の理解から業務は始まりました。外部のコンサルなどとやり取りし、最終的に報告書をまとめ上げたとき、成長を感じましたね。入社2年目ではかなり負荷のかかる、ストレッチの効いた仕事だったと思います。

私は実際に女川原子力発電所の耐震性を高める工事を担当しました。入社2年目のときです。耐震性確保のために投入したせん断補強筋は16万本。しかも、既設構造物の内側から1本ずつ穴をあけてせん断補強筋を挿入するCCB工法という耐震補強の工事でした。チームをまとめ上げる役割も担うなど、すべてが自身にとってチャレンジングな現場でしたね。

いま現在取り組んでいるトンネル工事が、施工管理者としての成長の場になっていると感じています。何もわからない状態ではありましたが、日々勉強していく中で図面が読めるようになり、先輩の話も理解できるようになってきました。基本的に何でも任せてくれる環境があるため、そこにプレッシャーもありますが、やりがいも感じています。

私も研修期間を除けば、いまの工事が本配属としては初めての現場になります。何もわからない中で約1年前に着任しましたが、日々新しい発見があり、任される仕事が増えてきました。自分の年代に近い若手が現場を回しているので、日々背伸びをしながら仕事に打ち込んでいます。

私もいまの現場は成長のチャンスだと思っています。若手でも、上司のサポートを受けながら現場の改善や施工方法の検討に挑戦できる環境があります。また、課題に対して最初から答えを出すのではなく、「まずは考えてみて」という雰囲気があり、それが成長を促していると思っています。

私は、いまの工事が本配属として初めての現場です。驚くのは入社2年目にして、「やってみろ」と上司から言われる機会が多いこと。クレーンの計画書作成や現場ハウスの設置計画を任され、ダメだしもありましたが、最終的に自身の作った計画で実行できたときには大きな達成感がありましたし、若手でも挑戦できる環境であることを実感しました。

かつて、2年間携わったトンネル工事で感じたのは、日々業務を行っていく中で、だんだんと上司や先輩の言うことが理解できるようになる、ということです。点と点がつながって線になる感じですね。また、職員のみならず協力会社の職長さんなどを含め、「教えて育てる」という雰囲気があるのも、前田建設の現場の特徴だと思いますね。
SESSION 03
人と人でつくる
前田建設の「チーム力」

工事の工程や品質などの目標に向かって、前田建設の職員だけでなく多くの協力会社のメンバーとともに一丸となって取り組んでいく。そのチーム力は前田建設の強みだと思いますね。私は主任という立場で工事全体のまとめ役を担っていますが、チーム力を発揮するためにも、人と人とのスムーズな関係性構築を重視しています。

私は、施工順序や配置計画、搬入計画、工程、測量についても「こうした方がいい」という意見がでてくるところにチーム力を感じます。「その方法があったか」という気付きもあり、関わるメンバーの声が現場をより良い方向に動かしていくと感じています。

私もその点は実感しています。一人ではわからないことや気付けなかったことでも、チームでプロジェクトに関わると、経験豊富な先輩からいろいろな気付きやアドバイスがもらえ、それが自身の成長にもつながっていきます。あとは、一日の作業を振り返る夕礼のときに、みんなよく喋りますよね(笑)。このように、誰でも話せる環境というのもチーム力につながっていると思います。

何をするにも現場はチームで動きます。特に若手においては、チームの中で学び、成長をしていくもの。上司・先輩の仕事ぶりを見て「この人のような仕事をしたい」と思うようになり、いつかその仕事ができるようになり、またそれを後輩に継承していく。それがチーム力を培っていくのだと感じています。

チーム力というのは、シンプルに言えば、メンバーそれぞれが助け合い、支え合うことから生まれてくると思います。困ったとき、悩んだとき、他のメンバーや職人さんに助けてもらうことでチームの力が発揮できる。そのためには、日々のコミュニケーションが非常に重要です。

私は、現場が順調に進んでいるときは問題ないのですが、何かしらの課題に突き当たったときにチーム力が問われると思っています。メンバーと現場を見て、考えて、意見を出し合って、最善策を見出していく。一人ではなくチームで課題を乗り越えていく姿勢が、前田建設の土木現場にはあると思います。

皆さんがお話ししていることは私ももちろん感じています。加えて、前田建設のチーム力を考えるとき、そのベースには、社内のみならず協力会社も含めた人間関係の良さがあると思っています。だから相談しやすいし、物事も頼みやすいし、仕事がやりやすい。こういった現場の雰囲気や環境がチーム力を生んでいると思いますね。
SESSION 04
コミュニケーションを大切に
一人前の施工管理者へ

役職を上げて、より多くの人やモノ、お金を動かせるような、統制力の高い人財になりたいと思っています。そのために、幅広い分野の知識や技術力が高く、どんな業務も柔軟にこなせる職員に成長したいと考えています。将来、現場全体をマネジメントする所長という立場になった際は、メンバーが密にコミュニケーションがとれる組織をつくりたいですね。

私も将来は、一現場を任される所長になりたいと考えています。そのために、まずは様々な工種を経験したり、資格の取得や土木講座などに積極的に取り組んで知識を吸収していきたいです。また、単に技術やスキルを身に付けるだけではなく、「この人と働きたい」と思ってもらえるような人財を目指したいと思っています。

自分がやってきたことが正解だったと思えるような成長をしていきたいと思っています。また、現場のみならず、土木に関する多くの職種に挑戦することで、優れたゼネラリストを目指したいですね。社会にインパクトを与えるような、スケールの大きなプロジェクトにも関わってみたいです。

現場で様々な挑戦を続け、経験を積んでいき、一人前の技術者になりたいと考えています。そのためには、早いうちから様々な資格を取得して、自分の武器にしていきたい。また、現場が円滑に回るように、職員や職人さんとのコミュニケーションの取り方を自分なりに考えていくことで、調整能力やマネジメントスキルを身に付けていきたいです。

土木工事は多彩であり、工種も様々ですが、「この工事(分野)であれば臼坂」と言っていただけるようなスペシャリストを目指したいと思っています。土木は経験工学と言われますが、スペシャリストの道を歩んでいくためにも、多くの経験を重ねていきたいですね。

まずは、現場で起こったトラブルや課題に対して、的確に対応できるスキルや知識を身に付けたいと思っています。いまは「日々挑戦」という姿勢で、工事の理解を深め、作業一つひとつに対して真摯に向き合っていきます。

いろいろなことを経験していく中で、周囲から信頼される人間に成長することが目標です。信頼を獲得するためにも、日々のコミュニケーションを大切にしていくことが、私の変わらないモットーですね。
SESSION 05
前田建設らしさは
働く「人」と、真摯に取り組む「仕事」にある

現場は決して楽ではありませんが、厳しい局面を仲間と一緒に乗り越えていくところに、前田建設らしさがあります。協力会社の方に言われたことがあるのですが、前田建設の職員は他社に比べて足しげく現場に通っている、と。それは、現場をよく見て、現場を大事にする現場主義が徹底されているのだと思います。

それはよく言われることですよね。また、前田建設にはいろいろなタイプの職員がいますが、親切な人が多く、困ったときは親身になって対応してくれます。当たり前に話を聞いてくれる風土がある。そうした環境が、職員の成長にもつながっているんだと思います。

就活時のOB訪問で感じたのですが、皆さんとても楽しそうに仕事をしていました。加えて、社会インフラを支えている自負やプライドもあるのだと思いました。その印象は入社後も変わりませんね。

土木から少し離れますが、前田建設はコンセッション事業や再生可能エネルギー事業など、従来の建築・土木の枠にとどまらない新しい事業に挑戦しています。この「挑戦」というスタンスは職員みんなが共有していると思いますし、それが前田建設らしさだとも感じています。

先ほど「現場力」というお話がありましたが、その現場力というのは人の力にほかなりません。前田建設の力や魅力は、究極的には「人」そのものにある。人が持つ技術やスキルだけでなく、人の良さや優しさのようなものが、現場を動かす力になっていると思います。

私も同感です。前田建設の職員は人がとてもいい。人間力が高いとも言えます。それは協力会社からもよく言われることですし、その力がものづくりを進めていく。だから、前田建設の土木の現場は働きやすく、活き活きとしているのだと思いますね。

確かに、働きやすい現場を生んでいるのは、社風として風通しの良さが定着しているから。上長とも雑談できるなど、コミュニケーションの豊かさは新入社員も感じていると思います。また、「責任を取るのは上司だから」「一度自分でやって失敗した方が勉強になる」というスタンスで、若手に計画や実行をする機会を与えてくれる。そのような前向きに挑戦できる機会が与えられるから成長できるし、やりがいも得られるのだと思います。何事にも怯まず挑戦する意欲がある学生の皆さんには、ぜひ、前田建設で情熱を発揮してもらいたいです。