集合住宅向け
床チャンバー空調システム

システムイメージ

「床チャンバー空調システム」は、集合住宅の多くに採用されるシステムニ重床を床先行工法で構築することで生まれる住戸内で連続する二重床空間を、ヒートポンプ空調の給気経路に利用する新構造の住戸セントラル式空調システムです。空調システムを部分化、最適配置し、建築と融合させた「気流と床面輻射」を調和させる新しい空調計画が、上下温度むらや不快な気流が少ない自然な心地よさで住まい全体を包むと共に、デザイン性にも環境性にも優れる集合住宅を提供します。

システムイメージ
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従来の空調 床チャンバー空調システム

メリット

  • ①ハイレベルな空調方式

    床暖房のように快適で、温度むらや気流感が殆ど無い「やわらかで体に優しい住環境」という、いままでにない価値を創出します。

  • ②開放的で意匠性の高い空間

    全部屋分の空調機をビルトイン。露出を抑えた室内機と1台で済む室外機が、洗練された空間デザインを可能にします。

  • ③いつでも快適な全館空調

    酷暑・厳冬の留守時でも住まい全体をいつでも快適に。家族の帰宅を暖かく迎え、留守中のペットにも優しい空間を実現します。

  • ④末永く使えるエコ性能

    エネルギー効率に優れるヒートポンプ利用で、環境負荷を抑制。「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを支えます。

実験住宅による実測結果

実験住宅における技術開発を通して、建築・設備の構造・制御の設計仕様を確立しました。温熱環境の実測、被験者アンケート調査等によって、冷暖房ともに快適性に優れる環境であることが確認されています。

プロトタイプ(二重サッシを採用した高断熱実験住宅)における実測結果

実績

ルーチェ北軽井沢(横浜市)

パークハウス吉祥寺OIKOS(武蔵野市)
プラウドタワー亀戸クロス(江東区)2022年2月竣工予定

Q&A

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