徳島県立中央病院改築工事の経緯について、徳島県病院局 経営企画課施設整備推進室 室長 松田稔氏は、次のように語った。 |
4床病室(完成イメージ) 病室は、個室と4床室を中心としている。個室にはトイレと浴室を完備。4床室は、各ベッドが必ず窓に面した個室的多床室とし、入院患者さんの快復を促す工夫がされている。 |
中央ホール(完成イメージ) 徳島県の特産品を活かすという趣旨で、エントランスホールの壁には青石や藍染のタペストリーを配し、照明には青色LED電気を使用。患者さんの気持ちを明るくするよう、落ち着いた中に明るい雰囲気を醸し出す。 |
改築前の中央病院 築40年弱の建物が大切に使われているが、外壁や外階段などに傷みが目立つ。また、エレベーターが少ないので、患者さんの移動などに不便さを感じているようだ。新しい建物の完成後は、この建物は解体し、跡地は病院の駐車場になる。 |