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2009年9月に着工。建物の構造設計は前田建設本店構造設計部が担当し、基礎杭、躯体、PCに基幹災害医療センターに必要な強度を確保している。
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10階建ての躯体には、柱・梁・床版にPCを採用。その一部に高強度コンクリートを使用して、強度を確保している。PC工法の利点は大規模な建物でなければ発揮できないため、徳島県内ではあまり施工実績がなく、PC生産拠点も、建設作業員も徳島県内だけで確保することは困難だった。そこで、柱と梁のPC製造は兵庫県を中心として一部を徳島県でも製作し、床版PCは三重県や九州で製作して船で輸送した。
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躯体工事が完了した下階から内外装の仕上げ工事が本格化した。この現場では、設備工事は別途発注なので、設備JVと連携して作業を進めている。
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