2012年10月15日に養生・解体を開始。1階のタリーズコーヒーが営業しながら、2カ月の短工期で施工するため、夜間工事限定作業エリア・工種を選別し、工程を立案して、昼夜作業と複数階での同時作業を実施。 配管を点検できるよう開閉式カバーで隠すことで、1階のボイラー室をホールに用途変更した。 防災面では、東日本大震災のとき都内で天井の崩落事故が発生したことを教訓として、耐震天井協会の落ちない天井を採用。施工の際は、ステージ式の可動式足場を採用し、作業性の向上と効率化を図った。また照明はLEDを採用。空調はより効率的な新型に変更。換気による室温変化を防止する全熱交換機も採用して省エネルギー化を図った。 |
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キヤノン電子RN作業所 所長 植村 将 |
お客様の企業理念を理解し、関係者と協力して、厳しい工期を厳守 2001年に東京支店リニューアル部が発足して以来、私は10年以上リニューアル工事に携わってきました。この現場は工期も内容も最も難しい現場だと言えます。 |