NEXCO西日本・新名神兵庫事務所が管轄する約20㎞区間のうち、最大の工事規模(総延長4.384m)となる『新名神高速道路切畑トンネル工事』が、当社と、東洋建設(株)、西武建設(株)の3社のJVにより進捗しています。 |
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切畑トンネルの施工には、フライアッシュを使用した中流動覆工コンクリートを使用しています。この中流動覆工コンクリートは従来に比べて流動性や充填性が高く、施工性や堅牢性、仕上がりの美観に優れています。 |
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施工エリアは人里離れた広大な山間部ゆえ、通信状況も整っていない状況で、施工当初は、やむなく工事専用の光ケーブルを設置してこれに無線LAN接続をしていましたが、頻繁に通信トラブルが発生していました。 振動ローラにGNSSとαシステムを利用した締め固め管理の向上 2つの盛土 高さ70mとなる盛土部はマシンガイダンス機能のブルドーザと、GNSSとαシステムを搭載した振動ローラを活用し情報化施工により管理。また事務所と現場間に拠点間高速通信ネットワークを構築し、データのリアルタイム管理を行いました。 |
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切畑作業所 工事係 土木の仕事は向き不向きがあると思います。それは女性、男性に関わりなく、言うべきことをしっかり言えるか否かです。新人時代も同じで、分からないことがあれば遠慮せずにしつこいくらいに聞く。そして仕事を任されるようになったら、相手の顔色を窺って言葉を仕舞い込まず、言葉を選びつつもはっきり言う。それが大事です。 |
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切畑作業所 工事係 多くの人が知恵と力を合わせてひとつのものを造り上げる。そこに仕事の醍醐味を感じています。この現場の1年目、下部工の一員として携わり、足場が取れて徐々に橋が完成していくのを見て感動しましたが、その気持ちは今も変わりません。私たちが造っているはこの先何十年先まで残っていくもの。それが土木の魅力です。 |
IT施工の先駆けとして
切畑作業所 |
ITをはじめとした異なる業界の人たちとのネットワーク。土木の現場に身を置く若い人たちは、それが新しいチャレンジをしようと思った時に手助けしてくれる財産になります。 |