ダイバーシティの取り組み

当社は、個の多様性を尊重し、一人ひとりが能力を最大に発揮できる「誰もが働きやすく、働きがいのある職場づくり」を目指してダイバーシティを推進しています。「働きやすさ支援のしくみづくり」「女性活躍推進」などからスタートした当社のダイバーシティは今、「男女問わず、上司と共に仕事と生活の両立を考える」ステージへとステップアップしています。

働きやすさ支援・次世代育成支援のしくみづくり

出産・育児、介護と仕事を両立する職員をサポートするため、当社は法定以上の支援制度を構築しています。加えて、各種制度をわかりやすく解説することを目的として、2015年に「ワークライフバランス支援ガイドブック」を発行しました。
次世代育成支援対策も継続的に推進しており、2012年に取得した「くるみんマーク」を2017年に再取得しました。また、2017年4月より「不妊治療費用貸付」を開始しています。

くるみんマーク

介護と仕事の両立支援

仕事と生活の両立に向けて、介護に関する正しい知識と情報を得ることを目的として、2016年より本支店で「介護に関するセミナー」を開催しています。

女性活躍推進

2014年より職種別に女性基幹職が集い、「女性活躍推進のための意見交換会」を開催したところ、女性活躍推進に向けた本人の動機づけ、ネットワークづくりに寄与しましたが、その際上司、男性を交えての開催を希望する意見が多数を占めました。そこで、2016年度は職場全体のダイバーシティ推進を目的として、女性基幹職と上司を対象とする「キャリアアップフォーラム」を開催しました。
また、会社の枠を超えた取り組みとして、2017年3月に協力会社会「前友会」の女性経営者と当社女性基幹職の意見交換会を開催したほか、日建連「けんせつ小町委員会」が中心となって推進している「女性が働きやすい現場環境整備」などへの取り組みに加えて、内閣府などが推進する「リコチャレ」(理工系分野に興味ある女子学生の進路選択を応援する取り組み)にも積極的に参画しています。
なお、当社は女性活躍推進法にもとづく厚労省認定(通称:えるぼし)の「2段階」を2016年に取得しています。

えるぼし2段階

一般事業主行動計画

2023年4月より「女性活躍推進法」および「次世代育成支援対策推進法」を一体化した行動計画を策定しました。
多様な人材の継続就労を促進すべく、女性活躍、次世代育成の両面から目標達成に向けた施策に取り組んでいます。

行動計画(一体型)

策定日:令和5年3月14日

1.計画期間

令和5年4月1日 ~ 令和8年3月31日

2.当社の課題

令和4年4月における当社の現状は、全基幹職における女性比率が8.9%と低い状況にあり、男女賃金差異においても、育児世代の基幹職男女で差が広がる傾向にある。よって、女性を含む多様な人材の継続就業促進に向け、女性活躍推進、次世代育成推進の両面から次の項目を実施する。

3.実施項目
  • 採用人数に占める女性割合の増加
  • 女性社員の健康確保に向けた社内制度の周知、情報提供、相談体制の整備
  • 男性社員の育児休暇取得の促進
4.取組内容と目標値

取組1:女性活躍推進

  • 基幹職における女性採用率の目標値:20%

取組2:次世代育成推進

  • 女性特有の健康問題に関する研修の全社受講率:100%
  • 妊娠中、出産後などの女性社員の健康配慮に関する情報提供をおこなう

取組3:共通項目

  • 男性社員の育児休暇取得率:100%

関連リンク

厚生労働省が運営するウェブサイトです。「女性の活躍推進企業データベース」「両立支援ひろば」ともに、企業検索ページより当社の情報をご確認いただけます。

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