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M K ーT プロジェクト( 研究施設更新プロジェクト)

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持続的成長を睨み、オープンイノベーションの思想のもと、多様な開発パートナーの実験の場となるICI L ab(新技術研究所)を創設。

 ICI L ab(新技術研究所)が創設された取手市は、当社とはとても縁のある場所です。
 昭和43年に、フジミ工研取手工場が設置され、昭和45年には取手市役所を当社が施工しています。昭和55年には当社研修所を設置するなど、長年、取手市の企業市民として地域に根ざしてきました。
 現在の建設業界は新しい技術開発が非常に重要になってきています。単に斬新な技術提案を行って受注していくことのみならず、世の中の変化に順応した技術をもって持続的に社会へ新たな価値を提供してゆくことが求められます。そのためには、技術開発は重要なファクターとなっており、相応の研究空間と実験設備が必要になる。それに応えるのが、このICI L ab(新技術研究所)です。
 モノづくりをベースにしている業界は、今、技術開発の在り方自体が問われています。
 もちろん建設業界も然りで、しかもその要求は社会の変化と同時並行で刻々と変化し続けています。
 例えば、今後必ずや必要となるであろう自動化技術にフォーカスするなら、AI技術やロボット技術などといった最先端テクノロジーが常に求められています。
 したがって、より汎用性の高い自動化技術をスピード感を持って開発するためには、社外の異業種イノベーターたちと、協働しながら技術開発をしていくことが必要です。
 そうしたスタンスを「オープンイノベーション」と定義して、社会のニーズにマッチした技術を常に開発してゆくのが、このICI L ab(新技術研究所)の役割です。
 新しいアイディアを持っているスタートアップ企業や、既に独自技術を有するベンチャー企業の中で、実験をしてみたいけれど設備も資金もない、という方々にも門戸を開いて、我々も共に試してみる。そして成果を出してゆく。そんな開かれた場所にしたいと思っています。
 スタートアップの企業をサポートして新事業の創出を支援し、その成長を促進させるインキュベーションの場であり、技術開発のイノベーションを起こす場でもあり、そしてそのイノベーションを活かして技術開発の価値を創造する場にもなる。
 こうした一連のモデルがこの場で実現でき、切磋琢磨してゆく「技術のプラットホーム」を実現する。
 これは前田建設にとっての新しいチャレンジです。

三島 徹也

ICI総合センター長

三島 徹也

 

次の100年を見据えた
サスティナブルな建築空間を。

鈴木 章夫

執行役員

鈴木 章夫

 前田建設の未来を担う次世代技術、人材、イノベーション力の創造の新たな場として、練馬の技術研究所から移転の検討が始まったのは飯田橋本店が竣工した2014年の秋。2019年に創業100年を迎え、次の100年の在るべき姿を形にすべく様々な可能性を検証した結果、旧取手研修所の活用が決まりました。
 計画地は、関東平野の1級河川、利根川と小貝川に挟まれた大きく南斜面に開かれた台地であり、土地の特性と地形の利点を最大限に生かす事に主眼を置きました。
 北側の関東鉄道線からの直接アクセスや、豊かな既存林、歴史を繋げる思い出深い桜などの積極的な保存に配慮し、人と車と鉄道の明確な動線計画と効果的な回遊性を土地利用計画のマスターグランドデザインとしました。
 また、行政との様々な協議の中で建物を大学のキャンパスの様に複数分棟型配置とする事が、よりコンセプトに合致し、将来の増設、拡張性、そして時代が求め社会に発信し続けられるサスティナブルな施設になるとの結論に至りました。
 この複数分棟型配置による理念は、建物を連結し、融合させ、より回遊性を持たせる事で、〈価値創造〉+〈人材育成、深耕の場、CSV〉をより相乗的に高める建築空間を実現。中央に施設全体を貫く南北軸を通し、心臓部となるオフィスを取り囲む様に各機能別の建物を配棟。その形状は羅針盤を想起させ当社の進むべき方向〈未来軸〉をランドスケープ的に表現しています。
 全体計画は、オフィスゾーン、ネストゾーン、実験ゾーン、多目的屋外実験ゾーン、水と緑と光に囲まれた緑地ゾーンの5つのエリアで構成されています。
 各建物を低層化する事で、水平方向の移動を重視し、人と人の動線に回遊性を持たせ、出会いの機会を多くし、各建物を移動する度に様々な会話と対話、新たな発想、未来への思考を誘発させ、社会課題を解決できる人材と技術の育成に繋がる事を意図した計画としました。これはグランドデザインが意図する大きなテーマであり、さらに「チームによる仕事」の多様性と 可能性が開かれます。
 このICI Labがより能動的に社会課題を解決し続け、総合サービスゼネコンとしての新たなページを開くための空間コンセプトの構築に内藤廣様、そしてランドスケープコンセプトの構築にPLACEMEDIA様に様々な知見とアイデアを頂きプロジェクトを進捗。そのポイントは、各建物のページで説明させて頂きます。

 

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建設業界を支えるような新技術をここから。

関口 孝

取手MKT作業所
所長

関口 孝

 ICI Lab(新技術研究所)の建設事業は、当社が創業100周年を迎えるにあたって非常に重要な位置づけにあります。
 所長を拝命された時は当然プレッシャーも感じました。その一方で、自分のキャリアの中で初めて尽くしの計画に、胸が躍るような遣り甲斐も感じました。
 また若い職員たちにとって、これだけ多くの技術をひと時に体験できたり、さまざまなエキスパートと関わり合える機会はなかなかありません。それが今後の本人の成長を考える上でも良い経験になったでしょうし、当社の資産になってゆくことも間違いないでしょう。
 ICI Lab(新技術研究所)が掲げる「オープンイノベーション」という言葉通り、開かれた研究所として多くの人が集り、この取手が盛り上がってゆくことを期待します。
 また、ここでの先進的な実験を通して、今後の建設業界を支えていく新しい技術が生まれることを期待しています。

 

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