TPMmは、前田建設工業の登録商標です

MAEDA TPMm

TPMm

【TPMm(ティピィエムモバイル)】は、タブレット端末やスマートフォンを活用した安全管理・施工管理システムの総称です。

作業所職員の「生産性向上」と品質管理の「見える化」を目的として2013年1月より、建築作業所を中心に適用を開始し、現在では安全管理・施工管理の各システムは10種類以上となりました。

施設の用途を問わず、全国の作業所に展開が進んでいます。作業所職員だけではなく、協力会社の職長などと一緒になり生産性が向上する取り組みを推進しています。

TPMmの主なシステム

【TPMm】の主なシステムは以下のとおりです。

①ポータルサイト
<ファイル掲示・ダウンロードとツールリンク>
②工事安全打合せ
<安全作業日誌の記入簡素化と安全意識向上>
③WEBカメラ
<インターネット上で工程開示・遠隔監視・安全管理補助>
④コンクリート打設管理
<練り混ぜから打設終了までの時間管理>
⑤配筋検査
<配筋写真整理・検査記録>
⑥内装検査
<内装検査記録と手配帳票作成>
⑦進捗管理
(-1 内装進捗管理)
<内装工事 工種別の進捗管理>
(-2 製造進捗管理)
<工場にて製作するPCaなどの製造進捗管理>
⑧マルチ検査
(-1 安全パトロール)
<支店パトロール、災防協パトロールなど>
(-2 躯体出来形)
<RCの出来栄えチェック・是正確認>
(-3 非表層部検査)
<ウレタン・耐火被覆・開口補強などの管理>
(-4 外装・防水検査)
<外装工事 工種別指示、是正確認>
(-5 機械設備・電気設備検査)
<先行配管・配線、仕上器具付の管理>
⑨排水通水検査
<高層集合住宅の通水検査の省力化>
⑩配筋検査シート作成(配筋AX)
<配筋検査シート(エクセル)の自動生成>
⑪新規入場者教育資料の音声化
<新規入場者への安全教育ムービー>

工事安全打合せシステムによる
作業所職員の効率化

これまでの工事安全打合せは紙で運用していました。そのため作業所職員が記入・捺印するために回覧が必要でした。『工事安全打合せシステム』では、各自が同時にシステム画面に入力・閲覧することができるので、情報共有が容易になっています。巡視による是正指示や伝達事項がリアルタイムに反映できるため、効率的な安全指示が容易となっています。作業所職員の作業手間は稼働人員の自動集計や電子化保存などを総合すると、30%以上低減しています。

また、作業所職員が、作業内容に応じて安全指示事項を入力すると関連する災害事例を自動的に一覧表示・保存できる機能により、「安全意識の向上」にも寄与しています。

(災害事例連携は特許を取得)

工事安全打合せシステムによる
協力会社の職長の効率化

『工事安全打合せシステム』は、各職長の携帯端末からインターネットを介して入力・閲覧できます。他工種の工事予定が閲覧できることで全体の調整作業などが効率化しています。

これまでの紙面の運用に比べて移動や順番待ちなどの時間が削減でき、電子化によりデータ複写や転記が容易なため、記入が効率的に行えます。

また、作業内容を登録すると関連する過去の災害事例が表示されるので、作業所全体で安全意識の向上が期待できます。

検査系システムによる
作業の効率化

検査記録の帳票作成は、作業所職員が現場で撮影した写真や手書きの記録を現場事務所に戻って整理、指示書などをあらためて作成するなど、作業量が膨大なものになります。作業所職員は日々行われる検査の対応におわれ、後日提出となってしまうのが一般的でした。

【TPMm】の活用により、スマートフォンないしタブレット端末で撮影・入力された写真および検査記録メモは、ひと組のデータとして端末からサーバーに送信され、各種帳票が自動作成されます。

結果、作業所職員の手間は大幅に軽減されました。また、電子化されたサーバー上の検査記録はWEB を通じて共有されるため、品質管理の「見える化」にも寄与できます。