土木、建築、
コンセッション
次の挑戦は
なんだ。
次の100年へ前田建設はどこへ向かうのか。
先の見えない不確実な時代と言われているが、
私たちにはまっすぐに見据える未来がある、
責任がある、使命がある。
社会課題があるところに前田建設あり。
これまでの100年
都市の発展を支える。
前田の挑戦は山岳土木から始まりました。
その後、都市土木へとフィールドを広げ、公共事業、民間事業へと培った技術を活かし未来のまちづくりに貢献してきました。
そして近年では脱請負を掲げ、コンセッション事業にも注力し国内のトップランナーとして地位を築いています。
これからの100年
総合インフラ
サービス企業へ
請負事業と脱請負事業の融合による新たなビジネスモデルにより、
さまざまな社会課題に対する解決策と価値を提供する、新たな建設サービスと言えるものです。
私たちは総合インフラサービス企業としてさまざまな社会課題を解決し、
サステナブルな社会を実現したいと考えています。

なぜやるのか?
CSV経営による重要課題へのアプローチ
MAEDAはGRIスタンダードを参考に、MAEDAのCSR活動および「CSV経営」それぞれの背景にある社会課題を洗い出し、
そこから当社の重要項目=マテリアリティを導き出してきました。
それぞれが抱える多くの社会課題に優先度つけるのではなく、全方位的に解決することが必要であり、
その姿が「CSV経営」でめざす「総合インフラサービス企業」であるといえます。

何をするのか?
脱請負事業のさらなる推進
地域活性化から持続可能なくらしを支える
MAEDAが総合インフラサービス企業として取り組むのが、建設業によって長年にわたり培ってきたエンジニアリング力を核に、事業投資や開発などの上流から運営管理などの下流まで、全ての領域を担うコンセッション事業。多くのインフラ構築に携わってきたMAEDAは、施設の維持・管理において、建設会社であるからこその知見を活かした運営や判断が可能で、それが結果的にインフラの適切かつ効率的な運用につながると考えています。今までメインとしてきたインフラや設備部分の提案だけでなく、地域活性化の拠点となるような運営の実現を目指していきます。


担い手(人材)の育成と
働き方改革
担い手不足という社会課題に向き合う
少子高齢化に伴い人口が減少している日本。なかでも、建設業のような労働集約型産業にとって、その影響は特に大きくなっています。今後も高品質なインフラを提供し、ひいては持続可能な社会の発展に貢献するために、高いレベルの施工を支える担い手=協力会社の存在は必要不可欠であり、「人材」の確保は重要な課題です。このような社会課題に対して、MAEDAは、「働き方」と「生産性」の両面からアプローチ。処遇改善などによって若年層や女性、一度建設業から離職した方々の入職促進や定着に取り組んだり、協力会社の建設技能者への教育を行うなど、さまざまな施策を取り入れています。

人材育成拠点「ICI人材開発センター」
前田グループと協力会社の研修の場である「ICI人材開発センター」。MAEDAは、皆が夢を語り、学び、実践する場から生み出すイノベーションで社会課題を解決し、「CSV経営No.1」をめざした挑戦を続けていきます。
イノベーションと
その社会実装
オープンイノベーションで新たな未来を
MAEDAが次の100年に向けて目指すのは、さまざまな社会課題の解決。その原動力は、建設で培う技術やノウハウです。2019年には、パートナーとの協創により革新的技術開発や新ビジネスを実現するための3つのプラットフォーム機能(場・知・資金)を提供する拠点として、「ICIラボ」を開設。これまで培ってきた技術知識を持つメンバーが、さまざまなパートナーとともに最善策を考え、そのアイデアをどのような形で社会に実装できるかを検討・実証していく場所です。今後も、ICIラボから、社会課題の解決につながる新たなイノベーションを生み出していきます。


CSV経営プラット
フォーム「ICIラボ」
新たな価値創造の拠点となる「ICI総合センター」を開設。2018年にスタートした「ICIラボ」は、多様なパートナーとの協創により革新的技術開発や新ビジネスを実現するための三つのプラットフォーム機能(場・知・資金)を有します。

エンジニアリング力
の強化
オープンイノベーションで新たな未来を
日本が工業国としての一歩を踏み出した100年前から、インフラ建設を通して培ってきたMAEDAの技術。MAEDAの100年の歴史は日本一や世界一への挑戦など、常に挑戦に溢れていました。これまで請負業で培ってきた企画・設計・施工・技術といったMAEDAの強みであるエンジニアリング力をさらに伸ばし、建設サービスとの融合により「総合インフラサービス企業」への変革に挑戦していきます。

NEXT100を見据えた、脱請負事業
総合インフラサービス企業として取り組む、社会・インフラシステムの革新。請負と脱請負の融合、エンジニアリング力と新たな建設サービスの融合をめざした再生可能エネルギー事業として、地域社会への価値提供を実現しています。

地域活性化から、多様な社会課題の解決へ
建設会社であるMAEDAがメインとしてきたインフラや設備部分の提案だけでなく、空港や街の未来を見据え、持続的な地域の活性化・成長の実現を目指した運用を行っています。コンセッション事業を通じて地域社会を再生し、さまざまな社会課題を解決していきます。